






1939年、イギリスは開戦した。東アフリカの植民地にいた白人の若者もパイロットを志願し、めきめきと腕をあげた。ところが、単独飛行に出て不運に見舞われ、丸太小屋が一つあるだけの高原に不時着してしまった。彼はそこで小屋に住む老人の長く不思議な身上話をきいた。のちに訓練中に死亡した白人の若者が書きとめた悪夢のような物諳とは?「アフリカの物語」をはじめ、短篇の王様が贈る狂気と恐怖の処女短篇集。(本書より)
カバーイラストは和田誠。
|作者|ロアルド・ダール、永井淳(訳)
|発行|早川書房
|出版年|1994年13刷
|サイズ|約152×108mm、260ページ
|状態|ダストカバーにスレ、シミ。天地小口に日焼け、細かなシミなどのダメージがあります。