山岳写真家として、また高山蝶をはじめ昆虫の生態研究家として世界的に著名な著者が、北アルプスの山麓に住んで15年ーーーアルプスの高峰峻岳、槍、穂高、常念連峰の山山にかけた情熱を、鋭く、美しい200枚の写真で示した。(本書より)
ルートガイドには豊富な写真と懇切丁寧なキャプションが添えられています。さらに、蝶や植物といった著者ならではの情報もプラスされているので、出版から60年以上経った今でも、人気である理由がわかります。
|作者|田淵行男
|発行|実業之日本社
|出版年|昭和36年初版
|サイズ|約176×116mm
|状態|ダストカバーのフチにヤブレ、スレがあり、全体には経年によるヨゴレ、細かなシミなどのダメージがあります。見返し遊び紙に以前の持ち主の三文判による捺印があります。