汎西欧的思想としてのロマン主義はいかにして形成されたか。圧倒的な学殖と精緻な読みに支えられた、「クルツィウス、アウエルバハ、ラヴジョイ、C・S・ルイスなど現代における人文学の偉大な伝統に連なる」(ヒリス・ミラー)古典的批評の完訳。名著『鏡とランプ』を受けつつ、さらに質・量ともに拡充した決定版であり、現代批評に一石を投じた問題作でもある。(帯文より)
|著者|M・H・エイブラムズ、吉村正和(訳)
|出版|平凡社
|出版年|1993年初版
|サイズ|223mm×163mm
|状態|外函に日焼け、細かなキズ・シミ、本体細かなシミ、細かな汚れ、中ほど5ページほどページ下部角が数ミリ破れています。
*ときどき鉛筆で書き込みをされる方から買取した本です。確認していますが、多少の書き込みの見落としがある可能性があります。ご了承ください。