









本書のテキストを担当するのは元前橋市立図書館長の萩原進。群馬の本といえばこの方だが、その萩原氏がこのように綴っている。
“とにかく、平山利男さんの道祖神写真集に何か解説めいたことを書くようにということで気軽に引き受けたものの、いざ書き終わってみると、なにか蛇足だったようである。むしろ、活字抜きにして、直観的に写真を見てもらい、写真と話し合ってもらう方がよかったのではないだろうか”
心穏やかになる写真集。
|作者|平山利男(写真)萩原進(文)
|発行|群馬県文化事業振興会
|出版年|昭和54年第1刷
|サイズ|約275×220mm
|状態|ビニールのカバーにヨレ、本体に日焼け、テキストのほんの一部に下線引き、そのほかに全体にスレ、ヨゴレなど経年のダメージがあります。