藤沢周平やジョン・ル・カレ、読んでいない必読書、さらにブローティガン、ゲバラ日記など、読書の醍醐味を開示するコラム76篇を収めた待望の第二集。また本書の圧巻はなによりも、クンデラの『存在の耐えられない軽さ』の文学世界を詳細に分析した一文であろう。これは現代のヤワな批評の中にあって、もっとも良質な書評=評論の見本である。(出版社webより)
|著者|池澤夏樹
|出版|みすず書房
|出版年|1991年
|サイズ|194mm×135mm
|状態|細かなスレ・ヨゴレ・キズ、全体に経年による劣化がありますが、古本として状態は概ね良好です。