














著者の水島芳静は旅行記者であり、本書の発行元である日本遊覧案内刊行会の創設者でもある。明治の終わり頃から大正、昭和にかけて、交通機関が発達し、観光地には宿泊施設が建ち並び、日本各地を巡る旅行客が増えていった。その当時の雰囲気を広告とともに閉じ込めた古き良き装いの一冊。布張りのソフトカバー。
|著者|水島芳静
|出版|日本遊覧案内刊行会
|出版年|昭和7年初版
|サイズ|185mm×110mm
|状態|経年による劣化、細かなキズ・スレ・ヨゴレ・ヨレ、日焼け、両面表紙に反りがあります。大きなダメージはなく、通読に問題はありませんが、古本にご理解のある方におすすめします。