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京都、ヴェニス、アムステルダムなど世界の街角で撮影した写真を60点ほど収録。街角のかけらを抽象絵画として捉えた、ホッパーの審美眼を堪能できる一冊。
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金属板にマウントした写真を発表するのは初めてである。自分としては、これらの作品はタブレットだと思っている。禅のタブレットと。人の手にさらされた壁、床、手作りのオブジェーーー命さながらにはかないが、貴くうつくしい。
作品のすべては、ネガフィルムで撮影された自然光によるストレートな写真であり、37年間にわたって制作されたものである。カメラはニコン、レンズは2:8を使った。
作品は、時間のタブレットでもある。果てしなく、希望に満ちて、新たな光の中で人生を見い出すよろこびを教えてくれるーーーアートはいつもそこにある。フレームはおさめようとするところにならどこにでも。気にもとめず通り過ぎさえしなければ。
写真には、あなたの黙想に応える私自身の思いが像を結んでいる。
(本書より)
|著者|デニス・ホッパー
|発行|光琳社出版株式会社
|発行年|1998年
|サイズ|約245×215mm
|状態|ダストカバーに破れ、小さなシワ、スレ。本体底部に細かなキズ。写真ではわかりにくいですが、表紙の右上が破れています。裏から撮った写真でご確認ください。