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花の村は、街から特急列車に乗って2時間半ほどの、海辺にあります。海は、外海に面しているためか、四季を問わず波が高く、はじめて花の村を訪れた人は、その波の荒さに驚かれるようです。花の村で作られる花々は、村を囲む深い常緑樹の間を縫ってくる、荒い波の音を聴きながら、花をつけます。花々は、まだつぽみのうちに切りとられ、東ねられ、箱に入れられて、街に旅だちます。(作者あとがきより)
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だれも知らない楽園のような、懐かしいどこかのような。もうすぐ春がやってきます。
|作者|佐々木潔
|発行|講談社
|発行年|1989年
|サイズ|約250×263mm
|状態|ダストカバーに細かなヨゴレ、キズ。本体にシミ、小口に細かなシミ。ページの状態は概ね良好です。