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宿命の闘い スリ検挙十年の手記

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戦後の混乱期に書かれたスリにまつわるルポタージュ。著者の林順二は兵庫県警の警部補。  私は今日もスリを追っている。スリに對する憎しみが火の玉となって燃えつゞけている。  「おい、弟が何をしたんだい、おかしなことをするなッ」  「やかましいッ、何をしたか胸に手をあてて考えてみろッ」 被害者が存在するれっきとした事件だが、テレビ番組「警察24時」的な感覚で好奇心を掻き立てられる。人情味あふれるやりとりは時代だろう。めちゃくちゃおもしろい。 |著者|林順二 |発行|リスナー社 |発行年|昭和24年 |サイズ|185×128mm |状態|写真の通り、全体にダメージが大きいです。ヨゴレやヤブレが散見します。背表紙はグラシンシ紙で補強しました。

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