





何カ月も、何年も過ぎていったが、明日という日はやってこなかった――。スペイン語圏文学の名作『黄色い雨』の著者による集大成となる自選短篇集。都市で、田舎で、辺境で、刻一刻と奪われ、それでも生きて、滅びてゆく人々の詩情――。世界の片隅への愛と共感が魂を震わせる珠玉の21篇。(出版社紹介文より)
装幀、森敬太。装画、加藤崇亮。
|作者|フリオ・リャマサーレス(作)木村栄一(訳)
|発行|河出書房新社
|出版年|2022年初版
|サイズ|約197×138mm
|状態|全体に経年相応の劣化がありますが、状態は良好です。帯付き(最終ページに挟んであります)。