





『ビルマの竪琴』『炎上』『黒い十人の女』といった、市川崑監作品の脚本家として知られる和田夏十。18年間の闘病の末、62歳で惜しまれつつこの世を去った。
脚本はもちろん、エッセイ、創作、詩、評論など、遺された個性ゆたかで星利な作品を、詩人・谷川俊太郎がセレクトし、一冊に編みあげた。
時代に先がけて生きた和田夏十の魅力をあますところなくつたえた、最初にして最後の作品集。(本書より)
和田夏十はペンネームで、本名は市川由美子。市川崑の奥さんです。
|編者|谷川俊太郎
|発行|晶文社
|出版年|2000年初版
|サイズ|約194×約140mm、ハードカバー
|状態|本全体が歪んでいます。そのほかに細かなシミやスレがあります。