キーンとよく冷えたトロピカルカクテルのようなラヴ・ストーリー。 たった30秒のコマーシャル・フィルムに命を賭けて来た著者ならではの軽快で簡潔な文章、そしてストーリー展開。しかし、そこにはちょっぴりホロ苦い、男と女の機微が滲み出ている。(webより)
時代が生み出した作品であることは間違いなく、今眺めると永井博の装画がその時代性をさらに強固なものにしている。とはいえ、たぶんずっとかっこいい本。
|作者|喜多嶋隆
|発行|光文社
|出版年|1983年初版第1刷
|サイズ|約178×134mm
|状態|ダストカバーにヨレがあります。全体に経年によるスレ、ヨゴレ、などのダメージがあります。