著者の道明新兵衛は無形文化財の先代のあとをつぐ七代目の「ひも」の司である。
代々江戸は下谷、池の端に「ひも」の店を営み、高級な「ひも」を手がけてきた。しかし、たんなる商人の主人、名人はだの職人だけではない。
日本古来の各時代の「ひも」を探し求めて全国を歩き廻り、秘蔵された「ひも」の世界に新しい光をあてた人だ。
生まれも育ちも「ひも」一本槍の著者には、われわれの思いもよらない新知識や面白い逸話が、身体中につまっているようだ。
江戸から東京へ七代にわたる道明新兵衛の息づかいと肌のぬくみを本書から感ずることができるだろう。
(本書紹介文より)
|著者|道明新兵衛
|出版|学生社
|出版年|昭和45年重版
|サイズ|182mm×134mm
|状態|全体に細かな傷・汚れ・シミ、小口に日焼け・細かなシミがありますが、目立つ大きなダメージはありません。