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受験番号5111 東大受験生の赤裸な日記

3,000円

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3月6日 回顧してみて、苦闘の三日間だった。しかし、悔いはない。本郷の歴代教授のガクのかかる法学部教室で、全国の秀才連と競う感慨は、やはり一種独特のものがある。しかし、べつにアガるということはなかった。平然とえんぴつを走らせている敵を見た。いちように型にはまった監督官の、いちように高い鼻をを見た。アクビもかみ殺した。すべてが、平凡よりちょっと色彩があった。 3月28日 〈トウダイザンネン〉の電報、きのう来る。 ・ こうして長い一年が始まる。たがこれは、浪人日記ではなく、青春日記である。ここまで克明に、よくぞ書き残してくれた。 |著者|塚本康彦 |発行|光文社 |発行年|昭和38年12版 |サイズ|約173×107mm |状態|全体に細かなヨゴレ、スレ、キズなどのダメージが散見します。

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