「当たり前のことを当たり前のようにできる人間になること」 高校生のときに一番厳しい体育の先生から繰り返し言われた言葉で、今でもときどき思い出します。 ゴミはゴミ箱に捨てる。 公共のものは大切に扱う。 次に使う人のことを考える。 自然を汚さない。傷つけない。 この絵本が伝えたいメッセージもそういうことで、マンロー・リーフの脱力した絵が、パワーのあるメッセージを際立たせています。 70年代に環境破壊をテーマにした絵本はなかなか先駆的だったのではないでしょうか。 ｜著者｜MunroLeaf ｜出版年｜1971年 ｜サイズ｜約195×260mm、ハードカバー ｜状態｜表紙にスレ、ヨゴレ、ページのところどころにシミ。