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アマチュアカメラマンの島田貫一郎が観た桂離宮。配置、バランス、ディテールに対する着眼がすばらしい。グラフィックデザイナー原弘によるデザインレイアウトも美しく、本としての完成度が高い。
序文:島田貫一郎
解説:「桂離宮の建築と庭園」太田博太郎(東京大学助教授・工学博士)、田中正大(造園研究家)
主な章立て:
・対立する二つの様式
・日本住宅意匠の伝統
・草庵風茶室の完成
・昔の建築の設計
・数奇屋造りの成立
・風景の中の庭
・桂の庭は建築的である
別冊付録:
・桂離宮平面図
・写真おぼえがき
・英語解説テキスト
|著者|島田貫一郎(著)原弘(レイアウト)
|出版社|岩崎書店
|出版年|1959年
|サイズ|約360×276mm(輸送箱外寸)
|状態|ボール紙による輸送箱は各所にダメージ。外函はスレ、ヨゴレ。本体は経年相応の細かなヨゴレ、シミ。