池袋モンパルナスとは昭和のはじめから敗戦まで、東京・池袋周辺にあった、若く貧しい芸術家たちの集落の呼称である。かれらは芸術至上主義的な自由と前衛のむらを形成し、謳歌した。大正期の起源から、空襲によって壊滅するまでの集落の全貌と、そこに住まった絵かき、彫刻家、詩人たちの鮮烈な生きようをヴィヴィッドに描いた渾身の長編ノンフィクション。(帯文より)
少し調べてみると、時代を築いたあまりにも多くのアーティストが出入りしていたことがわかる。知らなかった。
|著者|宇佐美承
|出版年|1990年第1刷
|サイズ|約194×137mm
|状態|背表紙日焼け、天の部分に汚れ、全体に経年相応のスレや汚れがあります。帯付き。