





「1984年3月4日 新しい作品に取りかかる。他のシリーズと少し傾向が違う作品になりそうだ。また分裂症が出てきた。絵は毎日が未知の旅立ちだ。不安と期待が相克する。絵は人生そのものだ。人間存在そのものというべきだ・・・」
画家の模索と葛藤はつづく。画家転向後、最も内実の深まった時代の心を赤裸に点綴しつつ、“アートの時代”へ向けて歩みをすすめるY+T氏の全記録。(本書より)
|著者|横尾忠則
|出版|筑摩書房
|出版年|1992年
|サイズ|148mm×105mm
|状態|細かなキズ・スレ・ヨゴレ、経年による劣化があります。古本として状態は概ね良好です。