



聞こえてくる声はいつの時代も同じ…夏のアメリカの音たち。少年時代と青春という遠い、人生のイニングーー男の哀歓を描くアーウィン・ショーの秀作長編を直木賞作家の最新訳で贈る。(帯より)
ショーは私にとって翻訳の出発点となった。翻訳してたった二十余枚の『夏服を着た女たち』が私の一生を決定したといっていい。小説を書くにいたった要因の一つもアーウィン・ショーだと思う。小説を書いたりした結果、ショーからしばらく遠ざかっていたが、『夏の日の声』でまた縁がつながった。(訳者あとがきより)
|著者|アーウィン・ショー、常盤新平(翻訳)
|装丁|和田誠
|出版|講談社
|出版年|1988年第1刷
|サイズ|195mm×135mm
|状態|目立つ大きなダメージはなく、古本として、状態は概ね良好です。