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「海外のビンテージ絵本」というジャンルにおいて、時代のひとつの頂点と言える一冊だと思います。
イギリスの司祭で小説家だったチャールズ・キングズリーが書いた『水の子どもたち(The Water-Babies)』は1863年に出版され、後に多くの版元から世に発表されました。
なかでも1916年にニューヨークのDodd, Mead &Companyから出版されたこちらは、ジェシー・ウィルコックス・スミスの手がけた挿絵が極めて美しく、“最高の一冊”と評価を受けています。
|作者|Charles Kingsley(作)Jessie Willcox Smith(画)
|発行年|1916年(だと思います)
|出版社|Dodd, Mead &Company
|状態|外箱は箱の形を成さないほどボロボロですが、そのおかげか、中身の本体の状態は経年を考えるととても良いと感じます。一部ページにシミ、ヤブレ、遊び紙に1927年に書かれた書き込みがあります。