フォトグラファー古川正之が10年以上にわたり、ライフワークとして撮り続けているランドスケープやポートレイトをまとめた作品集。
その膨大な写真から122点の写真をセレクト。
「ロンドンに住んでいた2010年頃から日記を付けるように自分の周りを撮り始め、年を重ねるうちにその撮影対象は徐々に広がっていった。当初根底にあったのは目新しい特別なものを見つけるという気持ちではなく、誰もが持っているその時美しいと感じたものを写真に残したいというシンプルな気持ちだった。長く続けていくと段々とその気 持ちが変化していき自分と同じように変わりゆくものを目指して撮るようになっていった。それはいつの間にか自分の生活に欠かせないものになった。」(古川正之)
(webより)
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おおげさなんですけど、生きてるっていいなって思える写真集です。この世界が広く肯定されている感じを受けます。
|作者|古川正之
|発行|HILLDROP PRESS
|出版年|2022年
|サイズ|258×212mm
|状態|経年による微細なダメージはありますが、とてもきれいな状態です。