





戦争映画や時代劇など多様な映画を撮った岡本喜八。深刻なテーマを軽快なテンポで描き、見る者を魅了した。だが、自身の青春期は戦争のただ中にあった。絶望的な軍隊生活を生き抜くため身に付けた喜劇志向がその作風に影響を与えた。また、映画同様、歯切れのよい文章でも知られた。本書は単行本未収録のなかから、戦争・映画などをテーマに編集した文庫オリジナル。(出版社紹介より)
|著者|岡本喜八
|出版|筑摩書房、ちくま文庫
|出版年|2011年初版
|サイズ|148mm×105mm
|状態|本全体にゆがみがあります(写真4枚目参照)。p214-215に3箇所線引きがあります。そのほか、細かなスレ・キズ、経年による劣化がありますが、状態は概ね良好です。