オーストラリアを代表する画家エミリー・ウングワレー(1910頃-1996)は、アボリジニ独自の世界観を背景に、美しく自由で革新的な作品を生み出しました。西洋美術の歴史とはまったく無縁な環境にありながら、その作品は抽象表現主義にも通じる極めてモダンなものとして、世界的に高い評価を得ています。長さ8メートルに及ぶ代表作《ビッグ・ヤム・ドリーミング》をはじめとする120点余りの作品を通して、エミリーの芸術の全容を日本で初めて紹介します。(展覧会概要より)
アボリジニ作品の枠を超えた芸術性すら帯びる作品群。
|監修|マーゴ・ニール、建畠哲
|発行|読売新聞東京本社
|出版年|2008年
|サイズ|292mm×228mm
|状態|細かなスレ・キズ、表紙に軽微な折れなど、全体に経年による劣化がありますが、状態は概ね良好です。